今日は雨降りで仕事が休みです。
肉体労働者の私には体を休めるのに良いチャンスです。
今はこんな事言いませんが・・・・
「土方殺すにゃ刃物はいらぬ、雨の三日も降ればよい。」
今は使われなくなった土方という言葉、現在は建設作業員とか。
およそ屋外で働く人は雨降りは仕事になりません、だからこんな言い習わし?が。
私もこの中の一員でございます(笑)
さて今日は親方の話でございます。
お寺の園芸部長、寺男いくつものお顔をお持ちになって
お寺ではなくてはならない存在です。
私はこの人の下で働いております・・・・・が
大変要領がよく管長さんの指示にはあまり従いません、業を煮やした管長は私に
やるべきことを指示されます。
そして私は2人の間に挟まれて挽肉機に放り込まれた気分を味わうのです。
「やったことにしとけばよいぞ~~~~~」
「駄目ですよ・・・、私から言うようにと指示がありました。」
重い腰を上げた親方は
もう一人のパートのおじさんK氏(大変まじめで私と同じ時期に入ってこられた方)と私を
従えて作業に。
「いい加減で良いぞ~~~、さっさと終わろう」
K氏はいい加減が嫌いなのです。
そこでまた私が間に挟まって挽肉機にかけられた気分を・・・・・
こんな親方ですが案外気が小さいところが。
今日はお寺の地域は資源ごみの収集日でした。
ごみステーションにケットラで運んでいくのが恥ずかしいらしいのです。
お酒のビンが沢山出ます、だから自分が大酒飲みと思われるのが嫌?なのです。
(ごみステーションには当番の方が立っている)
心優しい私は見かねて
「私も一緒に行きましょうか・・・・」
ぱっと明るい顔になって
「いいだよ・・・ひとりでも・・・・・」と神妙な顔つきをしてみせるのです。
「明日、早く来ますから待っててください」
かくして私は早朝、資源ごみを出しに行ってきた訳です。
読者の方々長文でお疲れですね、ここらあたりで止めますわ。
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