2012年4月11日水曜日

土方殺すには刃物は要らぬ・・・・・

今日は雨降りで仕事が休みです。

肉体労働者の私には体を休めるのに良いチャンスです。

今はこんな事言いませんが・・・・


「土方殺すにゃ刃物はいらぬ、雨の三日も降ればよい。」


今は使われなくなった土方という言葉、現在は建設作業員とか。

およそ屋外で働く人は雨降りは仕事になりません、だからこんな言い習わし?が。

私もこの中の一員でございます(笑)




さて今日は親方の話でございます。

お寺の園芸部長、寺男いくつものお顔をお持ちになって

お寺ではなくてはならない存在です。

私はこの人の下で働いております・・・・・が

大変要領がよく管長さんの指示にはあまり従いません、業を煮やした管長は私に

やるべきことを指示されます。

そして私は2人の間に挟まれて挽肉機に放り込まれた気分を味わうのです。

「やったことにしとけばよいぞ~~~~~」

「駄目ですよ・・・、私から言うようにと指示がありました。」

重い腰を上げた親方は

もう一人のパートのおじさんK氏(大変まじめで私と同じ時期に入ってこられた方)と私を

従えて作業に。


「いい加減で良いぞ~~~、さっさと終わろう」

K氏はいい加減が嫌いなのです。

そこでまた私が間に挟まって挽肉機にかけられた気分を・・・・・


こんな親方ですが案外気が小さいところが。


今日はお寺の地域は資源ごみの収集日でした。


ごみステーションにケットラで運んでいくのが恥ずかしいらしいのです。

お酒のビンが沢山出ます、だから自分が大酒飲みと思われるのが嫌?なのです。

(ごみステーションには当番の方が立っている)



心優しい私は見かねて

「私も一緒に行きましょうか・・・・」

ぱっと明るい顔になって

「いいだよ・・・ひとりでも・・・・・」と神妙な顔つきをしてみせるのです。


「明日、早く来ますから待っててください」




かくして私は早朝、資源ごみを出しに行ってきた訳です。



読者の方々長文でお疲れですね、ここらあたりで止めますわ。


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