2012年3月23日金曜日

お寺と富士とお地蔵様






お世話になっているお寺と富士山とお地蔵さん


中央に冠雪している富士山が眺められますね

弘法大師様のお地蔵さんが慈悲に満ちたお顔つきで立っておられます。

緑青がふいた銅葺き屋根と真っ青な空


3月21日春の美しい日でした。
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2012年3月19日月曜日

墓参り





明日はお彼岸のお中日です


墓参りに行きました。

お墓を掃除してお花をいれ

お参りしました。

線香の煙が春の空に吸い込まれていきました。

ほとんどのお墓に新しい花が添えられていて、平和な雰囲気が漂っていました。

墓前に手を合わせ、家族のこと、親戚の近況などを報告します。

出会いよりも別れのほうが多くなってきた昨今ですが

私もそろそろエンディングを考える年です。



人生最後の日・・・・ある日突然にやってくるかも

残された家族の負担を軽くするため

自分の人生に美しい幕を引くために


遺すものは何もないけれど私のエンディングノートを。



フリージアの無料イラスト素材

2012年3月17日土曜日

花便り






 春は確かにやってきました、小さなすみれ(においすみれ)




庭の片隅で生き残ったパンダすみれ(鉢の古さで放置されていたのが)









ムラサキハナナ、毎年大量の種を飛ばしいたるところで芽を出します、

このハナナも最初はどこからか飛んできたものです、

縁あって我が家の庭に芽を出しました「あなたはどこからきたの・・・・」




ねこやなぎ

子供のころ、ねこやなぎを見つけると嬉しかった

なぜなのでしょうか?

きっとこの柔らかな感触が好きなのね・・・・・


切花で買ったねこやなぎ、畑に枝を刺しておいたら

根を出し2メートルぐらいの大きさになりました。

何でも捨てないで土に刺しておくものですね。





今日は終日雨でした。


暖かな夜です。






2012年3月15日木曜日

試写会にいきました


「わが母の記」


昭和の文豪・井上靖の自伝的小説を、豪華キャストで描く親子の絆の物語
(パンフレットより)

原田眞人監督・役所広司・樹木希林さんの舞台挨拶がありました。

役所さんは素敵で

希林さんは素顔は若々しくて腰なんか曲がっていなかったです(笑)


映画の内容はあえて書きませんが


悠然とそびえる富士山・美しい海、山、豊かな緑に恵まれた静岡県の東部



ロケ地が

私の住んでいる身近な場所です。

また感動シーンを探しに

ロケ地を訪れてみたくなりました。



映画の中の母と息子の感動シーンが

夫の腕の中で永遠の眠りについた義母を思い出して

涙がひとすじ・・・・・・・。





とても楽しめました。






2012年3月14日水曜日

でかワンちゃん


お寺の大型犬のジョディー君です。

腕白で悪戯なピレネー犬です。

ねっ、悪戯な顔してるでしょう・・・・・





見返り美人ならぬ見返りわんこです、腰あたりが色っぽいわね(笑)




お寺のお嬢さんに(ジョディー君のオーナー)遊んでもらって大騒ぎさ・・・・・


この後、ここ地べたに寝転んでプロレスごっこをしていました。

ジョディーは悪戯ばかりで私が植えたヒヤシンスを引き抜いて

振り回しておりましたぞ


足は泥で真っ黒け

厨のほうのお手伝いさんがジョディーの泥よごれで

げっそり瘦せたそうな・・・・・。



2012年3月13日火曜日

私のようなクリスマスローズ


 ブロッチの入った柔らかな色合いのクリスマスローズです。
買い求めて12年になります。沢山の種ができ毎年子孫を増やして友達や近所の方にもらわれて行きます。

親株は少し瘦せてきました、私のようであり世代交代の時期かもしれません。
株元に堆肥と腐葉土をあげましょうね・・・・。長生きできるように。 

クリスマスローズ

2012年3月11日日曜日

愉快だ

還暦過ぎて働いていますが自分のお金があることは愉快だ。

2012年3月9日金曜日

花便り



お寺の花





築山から流れている滝と梅の古木です。

今、お寺では紅梅も咲いています。

今日の雨で赤い小さな花びらが鯉の池や

濡れて光っている庭石の上に

はらはらと

落ちていきました。








ヒマラヤユキノシタの春色の花が咲いています

綺麗なピンク色で春を感じます

後ろのウッドデッキの柵は

お寺のいたずらデカわんちゃんジョディーのハウス

(ワンちゃんの話は又の機会に)




2012年3月7日水曜日

ばあさんのアルバイト(3)

ばあさんのアルバイト

お寺のガーディナー(庭女ではイメージ悪すぎ?)の仕事。

仕事始めたころはまだ雑草が至る所にはびこっていて

草取りが主な仕事でございました。

さて、そのころの私の服装はシャツにジーンズ、ガーディナー用のこじゃれたエプロン

足元はアディダスのスニーカー


落ち葉の積もった湿り気のある場所で

親方と2人で草取りをしていました。

せっせと草引きを使いながら無心になって作業をしていました。


足から何かもぞもぞと這い上がってくる感触に驚いて

ジーンズの上から振り落とそうと足を振りました。


でも

だんだん上のほうに這い上がってきて太ももまで・・・・


これはやばい

ジーンズを脱いで私が目にしたものは8センチもあるムカデでございました。

機敏な私は?サッとやつを払い落としました。

よかった~~~噛まれなくて


噛まれていたらこのアルバイト即座にやめていました。


ばあさんでも女でございます、親方の目の前で?下着姿を披露するのは・・・

でも機敏なわたくし、目にも留まらぬ早業でジーンズを引き上げたのでございます。


「おお、親方、ムカデが足に上ってきた、払い落としたけれど


怖かったーア」


「殺したか?」


「駄目よ、殺せない、サッと逃げて行った、噛まれなかった、よかったわ~~~」


「ここには沢山いるだー。管長も(寺の主をこう呼んでいる)2回噛まれたぞ~~~」



げに、恐ろしき職場であります。




それから、わたくし、足元はきっちり閉めることにしました。

半分眠っている脳をたたき起こしてどうするか考えました。


思いついたのがアンクルバンド

オルトリーブ(ORTLIEB) リフレクティブ アンクルバンド(1本) ブラック O330


サイクリングする人が車輪に巻き込まれないため足首に裾をとめるもの。


つれあいは「輪ゴムかパンツのゴムで縛っておけば・・」と。

ふん、デリカシーの無いやつ。


で、ネット大好きな私はプッチとクリックして買いました。



次回はヘルメットのおはなし







2012年3月6日火曜日

写真を追加



桜の写真でコラージュ作りました。


2012nenn

桜を見に

毎年見に行く河津桜

今年は10日ほど遅れて開花したそうです。

花に混じって葉芽が出たりでちょっと違った桜並木でした。

寒かったから花が遅れて葉が出てきてしまったのでしょうか?

たくさんの人が出ていました。

温かな天気で桜を見ながらのそぞろ歩きは気分のよいものでした。

何時も寡黙でむっつりの連れ合いも

今日は上機嫌で屋台の店を覗き込んでは楽しそうでした。

彼は桜より屋台や土産物屋をみて回ってばかりです。

私は写真を撮るのに忙しく何時もはぐれてしまいます。














帰りはゆっくりと伊豆の西海岸をドライブしながら帰りました。

恋人岬近くから眺めた

今日の富士山です




海も穏やかで

「春の海ひねもすのたりのたりかな」

2012年3月5日月曜日

ばあさんのアルバイト(2)

秋の終わりのある日の出来事。

仕事を終えて帰ろうとお寺の裏口の階段を軽快に上り始めてわっと目に飛び込んできたのが

あろうことかマムシが横たわっているではありませんか・・・・・

わたくし、マムシなるものを肉眼で見たことございません、

けどけど、うわさに聞く三角の頭に腹に赤茶けた点らしき模様

「まむしだ~~~」と大声をだして親方を呼びにいきました。

何せ広い敷地の境内、親方は正門前の駐車場に車を止めている、

私は厨の方の裏口に。

「マムシだ~マムシだ~」と叫びながら息も絶え絶えに親方の下へ・・・・・・。

車に乗り込もうとしていた親方は異様なばあさんの叫びと走りに振り返ってくれました。

さてさていよいよ話は佳境に入ります。

親方と私、墓地の管理をしている男性それぞれが何か手に持って裏口の階段へと。


「どこだ、どこにいる」

「階段よ、真ん中あたりの」

「いねじゃーねーか・・・・」

「ううん、いたもの、たしかにいたもの」

そっと階段を眺めると片隅に移動してまさに飛びかからんばか

りの形相で?マムシがいます。


「親方、ほらそこよ、そこにいるわ」


親方、手に持った刺股らしきもので「ヤ~~」とばかりに押さえ込み見事捕獲。

お寺ですから殺生はなるだけしない・・・・・・。

その後のマムシの行方はあえて聞きませんでしたが。

親方のぼそぼそ声「焼酎に漬け込むか・・・」


マムシなる生き物はこんな爬虫類です興味のある方はどうぞ(ウッヒッヒヒ)



次回はムカデ事件でございます。

2012年3月3日土曜日

ばあさんのアルバイト

私3ヶ月ほど前からお寺の庭女に(庭男のような仕事)なって

わずかばかりの小遣いを稼いでおります。

もとはシルバー人材センターの研修に参加したのがきっかけでこのアルバイトに

ありついたわけです。


面接のお寺の尼僧さんは(尼寺でございます)

[お花の手入れをしてくださる方を募集しています」との

こと・・・・。だったら私は適任かと自分を売り込んだのでございます。

かくしてわたくし尼僧寺の庭女になりました。


甘かったね・・・・・・。


肉体労働そのものです。冬は寒いわ、たぶん真夏は死んでいると思うわ。

で・この冬の寒さは肉体労働で温まり何とかやり過ごせております。


私の夢のガーディナーと現実の庭女との差は筆舌に

尽くしがたいです。


コジャレたガーディナーの装いをして花の手入れをしたり、

水を散布したりと我が家でやっている延長

と思っていました。


最初のアルバイトの日から親方(経験豊かな庭男)とシルバーから派遣された

屈強な黄昏男2人との共同作業

「ボタンの植え替え」1000鉢もある大きなボタンの鉢を全部、

3日間かけて植え替えたのでございます。



土木作業と変わりない。

さりとて私はこの仕事嫌いではない(う~~嘘ってお思いでしょうが・・・)



わたくし、体重が4キロも減少しました。何のことは無い

高いダイエット料を払うことは無くお金をもらえて

減量に成功したのであります。




お寺の境内がだんだんと美しくなっていくのを眺めていると

なんとも言えない達成感に包まれます。

ちなみに私のアルバイト先のお寺は

花と仏画のお寺「宝珠院」http://www.houjuin.jp/shiki/でございます。

よかったらご覧になってくださいませ。


今は親方とシルバーさんとわたくし、そして庭師の心得のある熟女の4にんで

このお寺の境内を管理しています。



今はまだ咲き始めていませんが春になったら爛漫の花々で埋め尽くされるでしょう・・・・。


12月の終わりからビオラが墓地の周りで美しく咲いています。

この植え付けは楽しい作業でございました。


私、なんでも格好から入る人間でございます。


いっぱしのガーディナー?庭師の?いでたちでお寺を闊歩しています。

専用のベルトに剪定ばさみ、植木バサミ、のこぎりを腰にぶら下げているのであります。

おいおいに、私のスタイルと仕事をつづっていきます。

笑える話がたくさんありますよ・・・・・。