秋の終わりのある日の出来事。
仕事を終えて帰ろうとお寺の裏口の階段を軽快に上り始めてわっと目に飛び込んできたのが
あろうことかマムシが横たわっているではありませんか・・・・・
わたくし、マムシなるものを肉眼で見たことございません、
けどけど、うわさに聞く三角の頭に腹に赤茶けた点らしき模様
「まむしだ~~~」と大声をだして親方を呼びにいきました。
何せ広い敷地の境内、親方は正門前の駐車場に車を止めている、
私は厨の方の裏口に。
「マムシだ~マムシだ~」と叫びながら息も絶え絶えに親方の下へ・・・・・・。
車に乗り込もうとしていた親方は異様なばあさんの叫びと走りに振り返ってくれました。
さてさていよいよ話は佳境に入ります。
親方と私、墓地の管理をしている男性それぞれが何か手に持って裏口の階段へと。
「どこだ、どこにいる」
「階段よ、真ん中あたりの」
「いねじゃーねーか・・・・」
「ううん、いたもの、たしかにいたもの」
そっと階段を眺めると片隅に移動してまさに飛びかからんばか
りの形相で?マムシがいます。
「親方、ほらそこよ、そこにいるわ」
親方、手に持った刺股らしきもので「ヤ~~」とばかりに押さえ込み見事捕獲。
お寺ですから殺生はなるだけしない・・・・・・。
その後のマムシの行方はあえて聞きませんでしたが。
親方のぼそぼそ声「焼酎に漬け込むか・・・」
マムシなる生き物はこんな爬虫類です興味のある方はどうぞ(ウッヒッヒヒ)
次回はムカデ事件でございます。
0 件のコメント:
コメントを投稿