2011年9月8日木曜日

朝晩涼しくなり・・・・

のろのろ台風が去った後
空気が入れ替わったように湿度がなくなり
日差しは暑いけれどからりとしたお天気です。

青空が奇麗です。


ダラダラした生活もここらあたりで入れ替えて
メリハリのある日常を。

本を読みました。

アマゾンで評判の良い本を調べたら読みたい本が3冊ほどヒットしました。

早速ネットで購入。

「センセイの鞄」・・・・川上弘美 受賞」 



「センセイ」とわたしが、過ごした、あわあわと、そして色濃く流れゆく日々。川上弘美、待望の最新長篇恋愛小説。 (「BOOK」データベースより)
 
私にとって初めての作家さんです。軽く読める本でヤマ場があるわけでもなく、

38歳のツキコさんと70代のセンセイ

進展しているのかなんなのか、じれったい
けれど人を愛することのせつなさがじんわりと伝わってくる作品だ。


錦秋・・・・宮本輝


内容(「BOOK」データベースより)


「前略 蔵王のダリア園から、ドッコ沼へ登るゴンドラ・リフトの中で、まさかあなたと再会するなんて、本当に想像すら出来ないことでした」運命的な事件ゆえ愛し合いながらも離婚した二人が、紅葉に染まる蔵王で十年の歳月を隔て再会した。そして、女は男に宛てて一通の手紙を書き綴る―。往復書簡が、それぞれの孤独を生きてきた男女の過去を埋め織りなす、愛と再生のロマン。



読後感がすばらしく、美しい文章や情景が細やかで

久し振りに感動した。

還暦を過ぎた私の来し方をあわせてみたり

夫と私のさまざまな結婚模様など、私の場合の「もし、れば」の世界を想像したり・・・・。

最後に一滴涙が落ちました。



蛍川・泥の川・・・宮本輝


これから読む本。






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